僕だけのアイドル



これ、どんな状況ーーー!?


遥斗さんの綺麗な顔が、すっごい近くに。



「‥もうちょっとさ、可愛く起こしてよ?」


「え?あ、あの‥」



退いてください、と言おうと思ったのに。


あたしの唇に、柔らかい何かが触れた。



触れた、と言うよりも、"触れている"



< 45 / 56 >

この作品をシェア

pagetop