俺のカノジョ

愛からはメールもしなくなって逢うのさえ3ヶ月に1回しか逢えなくなった。

今日がその夜だ。
今まで不安だったことをぶつけようと思う。

ピンポーンとインターホンが鳴った。俺は急いで玄関のドアを開けた。

「どうしたの瞬!?」

俺は何も言わず強く抱きしめた。

「瞬?」

愛は顔をあげてきた。それと同時に俺は噛みつくようにキスをした。

「しゅ……うぅ。」

俺は舌をいれた。愛が悪いんだ。俺のことほっとくから…。

本当はずっと寂しかったって言いたかった。でも弱い自分を見せたくないからやめた。

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