俺のカノジョ

愛が落ちついてから俺は言いたいことを言った。

「たしかに、仕事は忙しいのはわかるよ。愛が頑張ってることだってちゃんと知ってる。でも、俺の時間も大切にしてほしい」これだけが言いたかった。

「瞬…ごめんね…。」愛は泣きながら抱きついてきた。

「いいよ。」頭を撫でて泣き止むまで待った。

泣き止んでから愛が予想外の言葉を言った。

「朝までずっと一緒にいる。瞬といたい」俺はその言葉で顔が真っ赤になっていたと思う。

俺は愛を抱っこしてベッドのある部屋まで運んだ。

「いいの?」最後まで質問した。

「うん」照れながら愛はそう答えてくれた。素直に嬉しかった。

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