カプセル
カウント5 飛鳥side
カウント5 飛鳥side
意識が戻り、
起きあがった。
「痛ぁ…っ…」
殴られた後頭部がズキズキと痛む。
その場に立ち上がり・
まわりを見渡した。
窓も何もない、
真っ白の壁に、
真っ黒の床。
そして、
部屋の真ん中に、
小さな白い机がある。
机の上には、
2リットルのペットボトルが5本。
500ミリリットルのペットボトルが5本。
そして、
黒い入れ物に、
半分が真っ赤、半分が白の
カプセルがたくさん置いてあった。
飲んではいけない薬だろう、
と、あたしは反射的に思った。
そして、一番驚いたのが、
まわりに見たこともない
男女4人が倒れていること。
あたしと同じように、
誰かに連れてこられたのかな…??
しかし、
怖い…。
あたしたちは、なぜここにいるのだろう。
誰に連れてこられたんだろう。
と、色々な疑問が浮かんだ。
この部屋はとても広い。
一体、何畳あるのだろう。
そんなことを考えていると、
「んっ…」
と声がして、
かわいらしい茶髪の女の子が
起きあがった。
意識が戻り、
起きあがった。
「痛ぁ…っ…」
殴られた後頭部がズキズキと痛む。
その場に立ち上がり・
まわりを見渡した。
窓も何もない、
真っ白の壁に、
真っ黒の床。
そして、
部屋の真ん中に、
小さな白い机がある。
机の上には、
2リットルのペットボトルが5本。
500ミリリットルのペットボトルが5本。
そして、
黒い入れ物に、
半分が真っ赤、半分が白の
カプセルがたくさん置いてあった。
飲んではいけない薬だろう、
と、あたしは反射的に思った。
そして、一番驚いたのが、
まわりに見たこともない
男女4人が倒れていること。
あたしと同じように、
誰かに連れてこられたのかな…??
しかし、
怖い…。
あたしたちは、なぜここにいるのだろう。
誰に連れてこられたんだろう。
と、色々な疑問が浮かんだ。
この部屋はとても広い。
一体、何畳あるのだろう。
そんなことを考えていると、
「んっ…」
と声がして、
かわいらしい茶髪の女の子が
起きあがった。