☆2人の正反対王子様★1#



「えー、和哉行くのかよ
行かねぇんじゃねぇのか?」



仁くんは少し不服に答えてくれる。

まぁ、元々がおとりなんだけど(笑




「・・・・行くんだよ
買うもん思い出した。」


和哉くんは絶対嘘だろうという
話し方をした。



んー、まぁ・・いいか。
スルーだよね



仁くんは空気を読み
「そっか、わかったよ・・・」



ありがとっ
助かりました・・・(笑



というわけで
「じゃあ和哉くん、行こうよ」



「あぁ・・・先に行っとけ」




うーん
中1の頃より強いけど
嬉しかった。
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