☆2人の正反対王子様★1#
俺も結衣のそんな存在に・・・・
初めての存在になりたい、、
結衣はきょとんとしながら
つぶやいた。
「・・・・・・・・俊?」
結衣にはわからないよね。
でも......
俺はね?
そうやって
少しずつ結衣に近づけてるって
わかるだけで嬉しいんだ。
そんな中学生みたいな俺を
結衣はどう思う・・・・・・?
俺様みたいに
いつもは態度がでかいのに
結衣の前じゃ自分が自分じゃ
なくなっちゃうんだ。
俺は
静かに
・・・・・・・結衣にキスをした。
初めてのキスじゃないのに
手は震えて、心臓も騒がしい。
でも悲しくて悲しくて
たまらないよ.....。
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