☆2人の正反対王子様★1#
「なんかあたしの買い物
ばっかりしてて悪いよ・・・。」
ばつが悪そうに
あたしは俊に謝る。
「んなことねーよ!
お前の笑顔が・・・・//」
赤くなってる気がする。
あたし、少し自惚れてもい?
なんだか
嬉しいような恥ずかしいような
不思議な気分・・・・。
「そっか・・・じゃあいろんなとこ
とことん付き合ってもらうわよ!」
あたしはわざと
明るく振る舞って
照れているなんて思わせないようにした。
「でも・・・・ちょっと
買いたいものがあんだよ・・・
いいか?」
買いたいもの?
何か忘れたのかな?
「全然いいけど?」
すると
俊は早歩きであるいた。
あたしは急いだ。
そして着いたのは....
女の子向けの
ジュエリーショップ。
あたしは
すごくいやな予感がした。
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