☆2人の正反対王子様★1#



「なんかあたしの買い物
ばっかりしてて悪いよ・・・。」




ばつが悪そうに
あたしは俊に謝る。




「んなことねーよ!
お前の笑顔が・・・・//」




赤くなってる気がする。
あたし、少し自惚れてもい?




なんだか
嬉しいような恥ずかしいような
不思議な気分・・・・。




「そっか・・・じゃあいろんなとこ
とことん付き合ってもらうわよ!」





あたしはわざと
明るく振る舞って
照れているなんて思わせないようにした。






「でも・・・・ちょっと
買いたいものがあんだよ・・・


いいか?」




買いたいもの?
何か忘れたのかな?




「全然いいけど?」




すると
俊は早歩きであるいた。
あたしは急いだ。





そして着いたのは....




女の子向けの
ジュエリーショップ。





あたしは
すごくいやな予感がした。






.
< 61 / 104 >

この作品をシェア

pagetop