☆2人の正反対王子様★1#



「な、何かいるの・・・・?」




あたし、今絶対変だよ、、




何で俊が
ここに来るの?
って




なんであたしがいなきゃ
ダメなの・・・・?






俊は
あたしの気持ちを知らない。







この行動が
あたしをどれだけ傷つけるのかも・・・。






でもあたしに
自分自身から俊のそばを
離れるなんてできなかった。







「な、中・・・・入ろう、、」





あたしは今にも
泣きそうな感情を
抑えて笑いながら話す。






お店の中には
女の子が大多数を占めていた。



その中でも
彼女にプレゼントか
男の子もいた。







「ねぇ・・・。
あの人かっこよくない?」





近くの女子高生が
明らかに俊を指しながら
話している。





確かにいつもかっこいいが
修学旅行だからか




髪は前より栗色の茶髪になり、
笑うと八重歯が目立って
かっこよくなっている。






「何がいいかなぁ?」





俊は
すごく悩みながら
プレゼントを考えている。





「うーん
あたし・・・人と好みが
違うから参考にしない方が・・・」




すると
俊は可愛い笑顔を見せながら、




「お前の好みを
参考にしたいんだよ!」





えっ?
あたし・・・?





.
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