☆2人の正反対王子様★1#
あたし
自分のことばっかり。
気持ちも何もかもが
自分勝手になっちゃってた。
「あたし、明日から
俊とちゃんと仲良くするから」
すると
奈々と美亜は
笑顔で笑っていた。
それからスタートした
奈々の亮くん話♪
「亮くんがねぇ、
あたしにプレゼントね・・・」
プレゼント?
その一言で嫌なことを・・・・。
そうだった。
誰にあげるんだろう。
夜になり、奈々は
疲れ切ったのか寝てしまった。
「美亜・・・・起きてる?」
布団の中の美亜に
声をかけてみた。
「起きてるよ、結衣どした?」
相談したら
少しは楽になるかも・・。
あたしは
ゆっくり話し始めた。
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