☆２人の正反対王子様★1＃

｢何をあーだうーだ
言ってんだよ！｣



亮は呆れ顔で俺に言った。




｢こっちにだって
心の準備ってもんがいるんだよ！｣






はぁー!?
っと叫んだ後に
亮くんは僕の携帯を
奪い取りました。(笑)






そしてかなりのスピードで
メールを書き上げ、送信。





｢おい！
おまえ、何してんだよ！｣





奪い返して送信メールを
確認すると、、、




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TO:結衣
SUB:無題
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大事な話がある。
今から家まで迎えに行くから
聞いて欲しい。

俊より


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｢重大感出し過ぎなんだよ！｣





｢俊、しっかりしろ！｣




亮の怒声が
俺の部屋と耳の中に響いた。






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