☆2人の正反対王子様★1#



「お前らバカじゃねぇの?
神田さんにメール出してから
何分経ったと思ってんの?」




そこにいたのは
・・・・・大輔。



「近くまで送ってやる。
さっさと乗れよ・・・・。」



原付に乗った大輔は
ヘルメットを投げてきた。




「俺・・・・お前ら好きだわ」





「はぁ?キモいんだよ(笑)」



「そうそう♪」



俺は本当にいいダチに
恵まれてると思う。






そして、
大輔に近くの公園まで
送ってもらった。





「傷心旅行、計画しとくわ(笑)」

大輔は冗談(?)で
言ってきた。



「うるせー(笑)
大輔・・・さんきゅ♪」



大輔は手を挙げながら
来た道を戻った。





俺は結衣に
素直になるんだ。






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