☆2人の正反対王子様★1#
「俊・・・・?
あたしの中で
俊はおまけなんかじゃない。
あたしを闇から救う
ヒーローなんだよ。
あたしが・・・・恋した
かっこいいヒーロー・・・。」
俊は
静かにあたしを抱きしめた。
「あー。
なげーんだよ!
要するに
・・・・・俺が好き?(笑)」
「いつから
そんなに俺様になったの?笑
うれしいんでしょ?」
俊は
素直に頷いた。
あたしは
そんなこと予想してなくて
カァーッと赤くなった。
「結衣・・・真っ赤(笑)」
俊なんか
Sっ気増した気がする。
あたしたちは
幸せだった。
これから
何があるのかも考えもせずに・・・・。
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