☆2人の正反対王子様★1#
「結衣ちゃんは何組?☆」
1組を指差す手・・・・。
たどると・・・俊。
あからさまに
イライラした顔で仁くんを見てる。
「結衣は・・・・1組」
仁くんは挑発するような目で
俊を睨んでいた。
「そりゃどーも。
つかお前、誰?」
あたしに話すときと
全然違ってる。
「結衣の彼氏だけど?
お前こそ・・・誰だよ?」
俊・・・・怖いよ。
「うぜー「仁、やめろ・・・」
一同を静まらせる
和哉くんの殺伐したオーラと
低く殺気に溢れた声。
「高宮・・・悪かったな」
和哉くんは
静かに謝った。
仁くんと俊は
まだ睨みあっている。
「結衣ちゃん☆
俺は2組・・・でも和哉は
1組だからよろしく♪」
仁くんと和哉くんは
去っていった。
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