メモリーズ~I


☆ ☆ ☆


~朝~



「いってきま~す」



「華野、華野 チョコ。」



「あ、ありがとう!」


「いってらっしゃい」


「うん。」




「ごめん、俊哉。」




「うん大丈夫!それより・・・」



「わかったから。
はい!チョコ。」


「わーい///ありがとな」



俊哉は満ミンの笑みを浮かべてた。



「華野のチョコ
うまそ~で 美味そうじゃないよ~な」




「なによそれ~。
じゃ、返して。華野が食べる。」



「いや、俺が貰ったから、ダメ!!!

 あ、あと華野!!!

ハピばーッ♪」



「え?」


「今日 華野の誕生日だろ?
2月14日」


「あ、今日だ。忘れてた」



「自分のくらい 覚えとけよ、
じゃないと 一生祝ってもらえねーぞッ!!!」
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