メモリーズ~I


ずっと・・・・・・。




 心から、大好き・・・だよ

 ばいばい。・・・・俊哉。」




花を置いて、そして



_____________チュッー。




俊哉の頬に・・・キスをした。





唇に残る感触・・・・。



俊哉の頬は冷たかった。

それが・・・・悲しい。







外にでると、俊哉のお母さんが、立っていた。



あたしは深く礼をした。



すると近づいてきて。




「華野ちゃんに、渡したいものがあるの」



「あたしに・・・・ですか・・・?」



「手をだして・・・・。」




あたしは手をだした。


 そうすると、俊哉のお母さんが 手のひらに


「指輪ッ・・・・・」



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