メモリーズ~I


俊哉と出逢ったあの日から、始まった恋。


俊哉に会うたんびに、惹かれていく。


俊哉と過ごした日々は、‘思い出’
なんてことに出来ない。

今も、あたしの中で生きている。




隣で ‘俊哉’と言う存在を
感じれる事はもう、なくて。

隣で あたしの涙をぬぐってくれる
大好きな人が、今は空の上。




「突然すぎるよ・・・・」




今からだって・・・・・・



もっともっと 幸せな時間を
作りたかった。



もっと・・・・・
  もっと・・・・・




「うわああああああああッー。」



あたしは思いっきりないた。



どんどん溢れ出す涙は止まらない。




突然になくなる俊哉。



ぬくもりも、香りも、仕草も、

全部全部、今でもあたしの中で生きてるのに。




明日になったら、俊哉はあたしの隣にいるかなって。

ばかみたいに・・・・朝早く起きて、名前を呼んで、


心に開いた穴は・・・・もっと大きくなる。


涙をながしながら・・・・・。


< 122 / 377 >

この作品をシェア

pagetop