メモリーズ~I
「おっはよ~ん。」
あたしは笑顔で一階に行くと。
目を丸くするお母さんがいる。
それもそうでしょ。
いきなり・・・無言の状態からじゃ。ねぇ~。
あたしは何もなかったように、
朝ご飯を手にする。
「ん~!おいしい~♪」
朝ご飯はやっぱ 美味いッ!
「か・・・・かの・・・?」
いきなりのあたしの笑顔に驚きを隠せないお母さん。
「ん?なに?」
「あ。ああああのッ・・・ね。」
「だから、なんだってば~。
早く言ってよ。」
「急に・・・・え・・・がお・・。」
「え? 笑ったらだめ?」