メモリーズ~I





おばさんの後ろには、何人もの大人や子供がいた。



ぞくぞく家の中に入っていく。


あっというまに・・・・。






「うわ~お・・・・・。」





家の中が。




ざわざわざわざわ。




人が多すぎて・・・ざわつき状態。






「お母さんッー。」



「あなたの為にって来てくれたの。
周りの人に感謝しなさい。」




「でも、お母さん。あたしお母さんと二人でもッー。」




「何いってるの。周りの人達は
あなたを支えてきてくれたのよ?

それなりの感謝しないといけない。

あなたが皆にお礼を言うの。

あなたの行動でね。」




「行動・・・・・」



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