メモリーズ~I
「純お母さんッー・・・・。」
ドアを開けてベットの方をみると
純がぐっすり寝ていた。
起こさないように、そっとベットに近づく。
「かわいい~」
あたしは純の寝顔にみとれた。
「かわいすぎ~」
「ンッ・・・・華野・・・ねえ・・・ちゃん。」
「あ、ごめん起こした。
寝ていいよ」
「華野姉ちゃん、こっちで寝て。」
純は奥に寄って、あたしの寝る場所を作った。
あたしはベットに入った。
「お姉ちゃんの傍だと・・・もっと
暖かい。」
あたしにギュット抱きついて、また眠りにはいる純。
「おやすみ~。」
あんなに幸せな顔で寝る純。
純は本当に強いね。