メモリーズ~I



「純お母さんッー・・・・。」




ドアを開けてベットの方をみると
純がぐっすり寝ていた。




起こさないように、そっとベットに近づく。





「かわいい~」



あたしは純の寝顔にみとれた。




「かわいすぎ~」




「ンッ・・・・華野・・・ねえ・・・ちゃん。」



「あ、ごめん起こした。
 寝ていいよ」



「華野姉ちゃん、こっちで寝て。」



純は奥に寄って、あたしの寝る場所を作った。



あたしはベットに入った。



「お姉ちゃんの傍だと・・・もっと
暖かい。」



あたしにギュット抱きついて、また眠りにはいる純。




「おやすみ~。」




あんなに幸せな顔で寝る純。



純は本当に強いね。
< 148 / 377 >

この作品をシェア

pagetop