メモリーズ~I
「み・・・さ・・・・。」
「華野の事・・・・信じいていいよね?」
「美沙っー。」
「応援してくれるって、言ったよね?」
「うん、言った。
だからっー。」
「あたし、諦めないから!!」
「あたしは応援するよ。」
「もし、華野が翔人を
好きになったら・・・・・あたしっー。
あたし、死ぬかも・・・・。」
「っーーーー。美沙・・・。」
「本気だから!」
美沙は初めてあたしを怖い目で見てきた。
「本気で美沙は、翔人が好き。
華野・・・・・かりを返して。
あたしは・・・・俊哉君を譲った・・・。
だから、だから。翔人君を・・・あたしに譲って。」