メモリーズ~I
「よし!走るぞ。華野」
「え、走る?」
いきなり手をとって 走り出す。
ザアアアアアアアアあッ。
さらに雨が強くなっていく。
2分くらい走った、
「到着!ここが 俺ン家
早く中行こう。」
玄関を開けると いい匂いがふんわり香った。
「階段上がると 右に部屋があるから
そこで 待ってて」
そうゆうと 俊哉は奥へいった。
「男の子の部屋って・・・・
初めてなんだけど。」
階段のぼるとすぐ右に部屋があった。
中にはいると モノクロでシンプルだった。
「うわア・・・・。」
俊哉って綺麗好きなんだって。
また一つ 俊哉を知った。
「そんなに綺麗か?」
「わッ!驚いた。」
俊哉は後ろから あたしの耳元でささやいた。
「ははッ。 はい、タオル。
頭ふかないと。」
「ありがとう」
「あと 着替え
サイズ でかいと思うけど
これに 着替えろ」
「わかった。風呂場どこ?」
「部屋でて すぐ手前にある」
☆ ☆
あたしは、着替えてだてきた。
「大きくて 服が肩から落ちる。
でも、俊哉のいい匂いが ぷんぷんする」