メモリーズ~I
翔人だ//////。
「きゃーーーーーーー」
お母さんに見えたの?
声をあげて走り去っていった。
重なった唇がそっと離れた。
「ドンっー」
翔人の手が、右耳の近くに置かれた。
「っー////////。」
今、顔が・・・・絶対に赤い・・・。
「華野のお母さんに、ばれる所だったな。」
「/////////。」
あたしの体全体が熱い・・・・。
「俺の、キス。
ファースキスだから、大事にしれよ。」
「え・・・・。
ファースト・・・キス???」
「うん////////。」
翔人は照れてた。だって・・・・さっきまであたしの顔を
じーっと見つめていたのに 今、背中を向けてる。