メモリーズ~I



「今日から、二人で学校にいきなさい。」



「は~い」



純が息を合わせてきた。



にっこり笑って。




~玄関~




「いってきま~す。」




純とそう言って 手を繋いで
歩いた。






「華野・・・・・。」





え・・?




この声。




「翔人。」





何分か見つめ合っていると。




「華野ねえちゃん、この人誰?」




「えっー。この人は。」




「華野の彼氏だけど、文句か?」
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