メモリーズ~I
「えっ/////。」
そんな事・・・言われても。
「なぁ・・・・・ダメ?」
翔人は真剣な表情で聞いてくる。
「ダメとか・・・そんなのじゃ
なくて・・・・。」
本当に、そんなのじゃなくて。
‘恋をして、また大切な人を失うのが怖い’
「俊哉・・・・・。」
翔人が俊哉を口にした。
「俊哉って奴を・・・・まだ
想ってるのか?」
それも・・・・・ある。
「俊哉は・・・あたしにとって
本当に大切な存在だったから。」