メモリーズ~I



「えっ?まぢで。」




「まじで・・・。言われた。」





「きゅああーーーーーっ!!

よかったじゃん華野~。

それでニヤニヤしてたんだ~。

なるほどー!翔人くんも

けっこうやるじゃんよ~。」




「ニヤニヤはないでしょ~。」




「ニヤニヤしてた!」




「してないよー。」




「してたってば~。」






楽しく会話をしていると。







「誰か数学の本かしてくれない?」




ドアにクールな姿のスラリとした

男子が立って言った。








「・・・・・・・?



あれって・・・・・。」
< 241 / 377 >

この作品をシェア

pagetop