メモリーズ~I
「一メートル、いや
一ミリも近づくの禁止。」
はい?翔人.....どうかしちゃった?
おかしなこと言っている。
「いやいや、それはないでしょ~。」
「ある。」
「なんもしないってば~。」
「いや、女ったらしい泰悠の事だから
絶対にする。」
「ほんと、華野ちゃんの事好きだな~。」
「スキじゃなくて、愛してる。」
「はいはい。」
あきれて笑う泰悠。
あたりまえ、あきれすぎて物も言えないだろう。
でも、‘スキじゃなくて、愛してる’
照れる~/////っ。