メモリーズ~I



「あれ、さっきの子は?」




「泰悠 月ちゃんの事好きだな~。」




「違う、なんでいないか
聞いただけ。」





「だ・か・ら・それは

気になってる 証拠だろ?」






「は? ありえねーし...。」




「月ちゃん彼氏まだ
いねぇーみたいだぞ?」





「俺には関係ねー。」







いきなり誰かが走っていく音がした。






「月っー。」







翔人と泰悠の会話を聞いてたんだ。








月っ.....。





あたしは必死に追いかけた。
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