メモリーズ~I



「さっき何て言おうとした?」





「もういいよ...。」





泰悠は階段をスタスタ下りていった









放課後....。









「翔人 一緒帰ろう。」



「うん」






翔人の声に元気がない







「なんかあったの?」





「いや、別に何も...。」





「嘘、絶対ある。」










翔人は立ち止まってあたしの目を見つめた
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