メモリーズ~I





「おねえ....ちゃんっ....ヒクっ。」





「純?純どうして泣いてるの?」





「おねえちゃんっーヒクっ津。


びょうひんっ....ヒクっ。」




「えっ?なに....?



今どこにいるの?」





「びょう...いんっー。」






純は泣きながら電話をしてきた








「そこで待っててね すぐ向かうから」







いきなりの純からの病院の電話







その一本の電話から



あの人との関係がこんなになるなんて...。





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