メモリーズ~I




「っー....月。」






当たり前だよね


暗い表情を浮かべてる月が後ろにいた







「勘違いしないでほしい....。」







「華野....も。」




「違うんだってばー!!」




月の言葉を遮って大声をあげた







「ごめん.....でも

本当に 勘違いだから。」









月は何も言わずにスタスタ歩いていった









「はぁ.....あたしはやっぱりバカだ。」
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