メモリーズ~I
「そんなもんかよ.....お前
もう、俺の話を聞かないほどまでに
なったのかよ.....まじ最低だろ。」
翔人の言葉がキツクなっていく
「ごめん....頭がついていけなくて..。」
「言い訳ばかりしてんじゃねーよ!
お前のしたこと....一番ムカつくんだよ。」
大声が廊下に響く
周りは驚いた顔で見ている
「ムカつく....。」
あたしは一瞬そう思って言った
「は?」
「翔人だって最低じゃん
人の気持ちを知ってるふりして なに勝手なこと言ってんの?
‘あんた’だって まぢムカつくんだよ
勘違いにもほどがあり過ぎなんだよ!!」