メモリーズ~I




後ろを振り向いた瞬間........っー。








唇を当てられた





ゆっくり離れた



「さっき....大丈夫?」





「あぁ.....大丈夫だよ。」





「華野 スッゲー怖かった。」




「イライラしたからさ....ごめん。」




「謝るなよ....華野は悪いんじゃないし。」




「授業は...?」



「サボった。」







‘何で’って聞く必要なんてないよね



分かってるよ....心配してくれて

あたしの所に来てくれてる







「一緒にいてくれて....ありがとう。」

< 321 / 377 >

この作品をシェア

pagetop