メモリーズ~I
後ろを振り向いた瞬間........っー。
唇を当てられた
ゆっくり離れた
「さっき....大丈夫?」
「あぁ.....大丈夫だよ。」
「華野 スッゲー怖かった。」
「イライラしたからさ....ごめん。」
「謝るなよ....華野は悪いんじゃないし。」
「授業は...?」
「サボった。」
‘何で’って聞く必要なんてないよね
分かってるよ....心配してくれて
あたしの所に来てくれてる
「一緒にいてくれて....ありがとう。」