メモリーズ~I




ううん........忘れたくない存在だから






‘翔人を思い出にして また新しい道を歩くから’






「.........はああああああッー。」







泰悠が大きなため息をついた








「.........最後の告白も振られちゃったな  ハハッ....。」






作り笑いで そっけなくて


弱弱しく耳に入る声






頭からふってくると同時に


髪をクシャっとされて.....笑われる
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