メモリーズ~I
「........?」
「俺........華野に 会いに来た。」
「.............。」
「会いたくて、会いたかった。
華野を失ってからの夜が........モノクロの世界だった
魂が抜けたみたいに......なにも考えられなくて
学校も休むようになって
久々に学校に行ったら 華野が泰悠と登校してて
それにイライラしてて やきもち妬いて
華野を傷つけた
ストレスが溜まってた俺は
一番大切な華野にぶち当たって
華野を手放した..........小せぇ男だった。
誤解をして泣かしたうえに もっと心に傷をつけて
それなのに自分の事ばかりで......。
ほんとに、ごめん。」