メモリーズ~I





「............じゃあなんで?」











気がつけば 頬に涙が伝っていた





翔人は‘え?’とした顔をしている







「じゃあなんで.........学校帰りに


純の質問に........応えてくれなかったの?」







翔人は うずうずしていた





でも深呼吸をして 真っ直ぐあたしの目を見つめる













「..............久々に華野をすぐ側に感じれたからだよ。」














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