メモリーズ~I


戻ってもおばさんはいない。

病院にいったんだろう。


「はぁ~。お母さん。」

あたしはソファーに座った。


俊哉といる時間が長くて
あたしはおばさんに
置いてかれた。



でも、俊哉との時間は
久しぶりだから・・・。


今日くらいはいいでしょ?

大好きな人にくらい
会う時間がながくても・・・。


これからは
お母さんが元気になるまで、
お母さんとの時間を
長く長く、大事に過ごすんだから。




なんだか・・・・・眠たい。




  ねむ・・・・・・たい。



視界が暗くなってゆく・・・・・・。




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