メモリーズ~I
お医者さんは笑顔でうなずいた。
そして 車の中にのった。
~家~
「おばさん。今日まで 本当に
お世話になりました」
おかさんも 一緒に頭をさげた。
「いいのよ!あたし
華野ちゃんと過ごすのは短かったけど
幸せな時間を貰ったわ。
おばさんこそ 本当にありがとうね」
お互いにおじぎすると
それぞれ 自分の家にもどった。
おばさんとはもう 過ごせなくて
寂しい感じがする。
あたしにとってのおばさんは。
「大事な・・・家族。」
だよ?
おばさんのこと
そう思ってる。
本当に ありがとう。