メモリーズ~I
・・・・・・?「それは?」



「恋って奴★」

「恋?」

「そう恋。それにしても その人はすごいなー」

「何が?」

「こんな短時間で 華野を落とすなんて。」

「落とす・・・・?」

「それよりさ~‘いろいろ’って言葉
保健室で なにしてたのよ」

///////////。

「んなの、恥ずかしくていえないよ・バカ!!」

「あぁ~友達に バカっていったなー!!」

「そう。美沙は バーか」

「ひどッー!!」


そんな会話をしてると・・。
校門に・・・・・・。




   俊哉・・・。




「浅咲 華野 俺と帰るぞ。」
っと 校門で叫ぶ人。




「友達と帰るんで、ムリです!!」
そう 恥ずかしくて 言い訳。


「あっ!!もしかして
あの人が例の 保健室で出逢った人?」

「ウン、まぁ そうだけど・・・」

「へぇ~イケイケジャンよー!!
アタシ、貰っちゃおっかな~?」

「ちょッー!。」

「えへへ。嘘だって!!
あんなに 華野が 本気じゃ 奪えないって~」

「もう!からかわないでよー。」

「今回だけ、譲ってあげる、」

美沙に言われた一言だった。

「え?今回って、美沙も好きだったの?」

「うん、そりゃ~あんなイケメン
誰も逃さないっしょー!」

「へぇ・・・・・・。」




「あの!華野をお願いします
大事な友達なんで。」


はッ!誰も 一緒に帰るって・・・。

「じゃね。華野 がんばってよ。」







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