瞑想
その日の夜。


「満月だー・・・」


寝ようとした湊はふと窓の外を見た。


きれいな月が浮かんでいた。


そのとき、なんとなく楽譜のことを思い出した。


(なーんか、あの楽譜のことがひっかかるなぁ・・・)


そう考えながら眠りについた。


ちなみに、湊は珍しい布団派だ。


その夜、港は夢を見た。
< 6 / 8 >

この作品をシェア

pagetop