続*童貞男子!?~俺の彼女はモテ女~


放課後。


なぜか、聡史によびだされて屋上にいるあたし。




「ごめん。

掃除が長引いちゃって。」



バンッとドアをあけた聡史は、けっこう息を切らしている。


「走ってきてくれたから許す!」

「おまえ、何様だよ!?」


「女王様??」



と、冗談を言ってみたり。





聡史とはやっぱりこういう関係が落ち着く。



ふたりで笑いあっていると


急に聡史が黙り込んじゃった。





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