君・恋・スマイル~初恋~
「真衣、やらないの?」

「うん。
私、下手だもん。」

「仕方ないな。
教えてやるから来いよ!」

屋台のほうに腕を引っ張られる。

「どれ、欲しい?」

私は景品のほうを見る。

すると、かわいいクマの貯金箱があった。

「えっとね。
あのクマのやつ。」

「OK!」

凜はにっこりと笑う。
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