君・恋・スマイル~初恋~
「いっただっきまーす!」

勉強がひと段落して、二階の部屋からリビングへくると、もう夜の八時だった。

六時間も勉強しちゃった!

・・・まぁ、ふざけてた時もあったから、まだ終わってないけど。

とにかく、おなかがすいた!

と、いうことで、私が作った冷やし中華をみんなで食べる。

「中華は私に任せてよね!」

「真衣、料理うまいのねーっ」

りまりが私の料理を見て、感動している。

「まぁ、中華は小さいころから食べてるからね。」

「うめーっ!真衣天才!」

「へへ・・・」

でも、作って良かった!

優真に褒められちゃったし・・・。

「真衣、おかわりっ」

「うわっ、凜速すぎっしょ。」

「やけ食いだもん!」

「・・・?」

相変わらず意味不明だよ、こいつ。

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