君・恋・スマイル~初恋~
「それじゃ、ふられて良かったみたいじゃん。」
「良かったもん、優真幸せになれる。」
またこいつは人のこと。
他人のことはいいって言っても聞かないだろうし。
「今、この世界に、人は真衣しかいません。優真はさっき消えました。」
「は?」
「つまり、考えることは自分のことだけ。何を考える?」
「・・・。」
真衣は黙ってしまった。
そして・・・。
「なんで、なんでふられなきゃいけなかったのかな・・・。」
「うん。」
「優真は私を好きにならないの。」
「うん。」
「やっぱり・・・私だって・・・。」
「・・・。」
「幸せになりたいよぉ・・・!」
「・・・うん。」
「良かったもん、優真幸せになれる。」
またこいつは人のこと。
他人のことはいいって言っても聞かないだろうし。
「今、この世界に、人は真衣しかいません。優真はさっき消えました。」
「は?」
「つまり、考えることは自分のことだけ。何を考える?」
「・・・。」
真衣は黙ってしまった。
そして・・・。
「なんで、なんでふられなきゃいけなかったのかな・・・。」
「うん。」
「優真は私を好きにならないの。」
「うん。」
「やっぱり・・・私だって・・・。」
「・・・。」
「幸せになりたいよぉ・・・!」
「・・・うん。」