君・恋・スマイル~初恋~
「思音っっ!
大丈夫!」

思音はおでこに冷えぴたを貼ってベッドに横になっている。

「あれ?
みんな・・・。」

思音が目をまん丸にして起き上がる。

「来てくれたの?
ありがとう。
でも、すこし体が冷えただけだから。
最近、雨降って寒かったからさ~。」

「良かったぁ・・・!」

「あっ!
凜くんも来てくれたんだ。
ありがとう♡」

思音は、凜に向かってにっこりと笑った。

なんで凜だけなのかな。

ま、いっか。
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