夢を正夢にする夢
『鷹の上に乗って、火事を見る夢? 煙?? それは…あれだよ。焼肉の匂いで焼肉の夢をみるようなもんじゃない・・・?? 私的には物足りないわ。その正夢じゃ…』
(確かに経験ある)
『もっと、こう、火野上君の時みたいに…ずばっと嘘を言い当てるぐらい、行っちゃって下さい!』
(あれは不思議だったね…もしかして、私占い師になれるかなぁ)
『そうね。岬っちゃんが占い師になったら、私が雇って経営してみせるわ!!まぁ…実際のところは、岬っちゃんが、もう火野上君自体をうそ臭いと思っていたって事だろうけど…でも、ここは…高みを目指していいと思うわ』
ぶるるるるる…
携帯のバイブレーションが響く…
もうっ
響加ったら、打つの早すぎ!!!!
(そうね…そして、テストの問題を予知するのよね)
『それはいい案だけれども、問題を夢見て、その問題を覚えておけるとは思えないけどね…けれど、傾向としてはバッチリだわ。むしろ、私は宝くじをお勧めするわ』
(なるほど…)
あぁっ
段々と興奮してきたわ!!
そして、何かボーとしてきたわ…
寝ます…。
何か、メールが届いた気配がするけど…
ごめんね…
白いご飯にシャケフレークをたっぷりかけて二杯食べて…
眠気もキタミタイ…
眠気と食欲と楠木には勝てないのよ私…
ごめんよおやすみ…