【完】先輩◆同級生《隣の席の不思議な王子》
相手の表情は、私の言葉を嘘だと言わんばかりに眉間に皺をよせた顔。
「嘘だと思うなら調べてもいいですよ。私、去年の9月まで植物状態だったんです。病院教えますから、どうぞ聞いて下さい。」
強気な私にに肩を掴んでいた手が離れ、よろめく。
「私達、過去とかどうでもいいの。マッキーは何があってもマッキーだし。マッキーを傷付けるなら、早く消えてもらえない?」
旭も怒りに煮えたぎった声でそう言うと、3人組に睨みを利かせた。
そこまで言われたら引き下がるしかない。
3人組はこの場から、渋々立ち去って行った。
「嘘だと思うなら調べてもいいですよ。私、去年の9月まで植物状態だったんです。病院教えますから、どうぞ聞いて下さい。」
強気な私にに肩を掴んでいた手が離れ、よろめく。
「私達、過去とかどうでもいいの。マッキーは何があってもマッキーだし。マッキーを傷付けるなら、早く消えてもらえない?」
旭も怒りに煮えたぎった声でそう言うと、3人組に睨みを利かせた。
そこまで言われたら引き下がるしかない。
3人組はこの場から、渋々立ち去って行った。