【完】先輩◆同級生《隣の席の不思議な王子》
キヨちゃんは話し込む私達の横で、今日もコントラバスを優雅に演奏してる。
「まあ気にするな!学校のせいでぐれた時はドンマイとしか言いようないけど。」
「ひでえ!美和ちゃん、旭の意地悪調教して直してよー。」
穏やかな空間。流れるキヨちゃんの演奏に、笑う私達の声。
「美和さ、ピアス、すっかり定着したねー。ってか何気にマッキーとオソロだし?」
「ん?うん。可愛いよね、このピアス。」
話はカゲのことから私が2月中に開けたピアスの話に変わる。
昔から思ってたけど、旭は突然話が変わる。女の子って多いよね。話がころっと変わる子。
「まあ気にするな!学校のせいでぐれた時はドンマイとしか言いようないけど。」
「ひでえ!美和ちゃん、旭の意地悪調教して直してよー。」
穏やかな空間。流れるキヨちゃんの演奏に、笑う私達の声。
「美和さ、ピアス、すっかり定着したねー。ってか何気にマッキーとオソロだし?」
「ん?うん。可愛いよね、このピアス。」
話はカゲのことから私が2月中に開けたピアスの話に変わる。
昔から思ってたけど、旭は突然話が変わる。女の子って多いよね。話がころっと変わる子。