【完】先輩◆同級生《隣の席の不思議な王子》
だってキヨちゃんがピアスくれたから、すぐつけたくて。
まあ、実際につけれるようになったのは開けてから一ヶ月後だったんだけどね。
キヨちゃんにはこうやって物をもらってばかりだから、バレンタインに旭とケーキ作って一緒に友チョコしたりしたけど
そうじゃなくて、ちゃんと私個人でキヨちゃんに何かあげたいな。
「あのさ、キヨちゃんって誕生日っていつ?」
私はそんなことを思い立ち、キヨちゃんに尋ねる。
「それ俺達も知らない。俺と旭は二人して7月だけど、マッキーも7月だったらウケるね。」
カゲも便乗して話し出す。キヨちゃんは動きを止めてこちらを見た。
まあ、実際につけれるようになったのは開けてから一ヶ月後だったんだけどね。
キヨちゃんにはこうやって物をもらってばかりだから、バレンタインに旭とケーキ作って一緒に友チョコしたりしたけど
そうじゃなくて、ちゃんと私個人でキヨちゃんに何かあげたいな。
「あのさ、キヨちゃんって誕生日っていつ?」
私はそんなことを思い立ち、キヨちゃんに尋ねる。
「それ俺達も知らない。俺と旭は二人して7月だけど、マッキーも7月だったらウケるね。」
カゲも便乗して話し出す。キヨちゃんは動きを止めてこちらを見た。