【完】先輩◆同級生《隣の席の不思議な王子》
「よーし!いいこと思いついた!非常にいいこと!」
困り果てた私と旭、マイペースなキヨちゃんの静かな空間に、カゲのでっかい声が響く。
「マッキーここでとりあえずコンバス弾いて待ってて!美和ちゃんと旭は一緒に来て!はいっ!」
カゲは閃いたことを実行すべく、機敏な動きで指示して、私と旭を音楽室から連れ出す。
「ちょっとカゲ!何すんの?」
「何ってマッキーへ最高の誕プレ、だよ!」
そう言って笑うカゲは、やっぱり太陽みたいに眩しくて、私は直視出来ないでいた。
困り果てた私と旭、マイペースなキヨちゃんの静かな空間に、カゲのでっかい声が響く。
「マッキーここでとりあえずコンバス弾いて待ってて!美和ちゃんと旭は一緒に来て!はいっ!」
カゲは閃いたことを実行すべく、機敏な動きで指示して、私と旭を音楽室から連れ出す。
「ちょっとカゲ!何すんの?」
「何ってマッキーへ最高の誕プレ、だよ!」
そう言って笑うカゲは、やっぱり太陽みたいに眩しくて、私は直視出来ないでいた。