【完】先輩◆同級生《隣の席の不思議な王子》
そして、9月の末、もう二学期も始まって、きっとクラスも団結しているだろうこの時期に私は、真新しい制服を着て初登校をしたわけですが。
現在私、学校の自分のクラスに到着するや否や、クラスメイトらしき人達からスッゴい視線を浴びています。
そりゃそうか。突然二学期から登校してきたクラスメイトなんて珍しいだろうし。
そのうち慣れる。友達も出来て来るはず。
私はそんな気楽な気持ちで、自分の席らしき一つだけぽつんと離れた窓際の席に腰を降ろした。
これからが不安という気持ちをごまかすように、机に顔を伏せる。
うー…高校生活に希望も何もない。登校初日なのに。
現在私、学校の自分のクラスに到着するや否や、クラスメイトらしき人達からスッゴい視線を浴びています。
そりゃそうか。突然二学期から登校してきたクラスメイトなんて珍しいだろうし。
そのうち慣れる。友達も出来て来るはず。
私はそんな気楽な気持ちで、自分の席らしき一つだけぽつんと離れた窓際の席に腰を降ろした。
これからが不安という気持ちをごまかすように、机に顔を伏せる。
うー…高校生活に希望も何もない。登校初日なのに。